理系院生の足跡

理系院生といえば聞こえはいいかもしれないが果たしてどうかな!?

ド私服で就職セミナーに行ってしまった。

私は公務員を目指しているのですが、それは本当に何となくの理由で決めたもので、本当に目指すならもっと公務員の内情を知らなければならないんじゃねと突然ある日思い立ちました。

 

そこで急に熱が入った私は受験先のホームページをなめまわすように見まくり、本命である横浜市のホームページを見ていた際に就職セミナーがあるということを知って速攻で申し込みました。

 

私はまだ3年生にもなっていないのにこれ申し込んでいいんだろうか?

とすこしだけ思いましたが、募集要項的なところに横浜市に就職することを少しでも考えているならどなたでもオッケーと書いてあったのできっと大丈夫。

 

そんなことを思いながら当日の朝を迎え、そこで何を着ていくか考えていなかったことに気づきました。

就職セミナーなんていままで行ったことないので何を着ていくかわかりませんでした。もちろん企業の説明会などにリクルートスーツで行くとかそういうことなら知っていたのですが、官公庁のただの就職セミナーごときもっとラフな感じでもいいだろう。

と勘違いしてしまい、緑のスキニーと紺のシャツ、その上に白いセーターを着て意気揚々と横浜市開港記念会館に向ってしまいました。

 

まず最初になんかおかしくね?と思ったのが電車を降りた瞬間です。周りを見渡すと

 

黒黒黒黒黒黒。

 

ほとんどの人が上下黒のリクルートスーツでした。

その時私はああ、ほかにも企業説明会とか今日あるんだなあとのんきに考えてなんとか最悪の結果を頭の中から追い出していました。

 

そして駅を出て横浜市開港記念会館に向かう途中にもちらほらとリクルートスーツの人々が目に入りつつ、もうそろそろかな?と思ったところで衝撃の風景に遭遇しました。

 

リクルートスーツをきたピシッとした人たちが横浜市開港記念会館の周りを二列でぐるっと取り囲んでいたのです。

 

最初にそれを見たときはあれ、この建物じゃないのかな?間違えたのかな?なんてほんとに思っていたのですが、看板に横浜市就職セミナーと書かれていたのを見て

 

別にここが目的地じゃないですよ。僕は遊びに来ただけですよ感を醸し出して、

列をスルーしてしまいました。

 

でもせっかく来たのに行かないのは交通費がもったいないなあ。と貧乏ならではの発想がここで発動してしまったので鋼の心をもって列に結局並びました。

受付の人にスマホの申し込みましたよという証明のメールを提示するときもなんか恥ずかしかったです。

 

ということで就職セミナーにどんな服を着ていけばいいかわからないおばかちゃんな人がもしいるのだとしたら、

 

就活関係はスーツをちゃんと着ていくべし

 

と教えてあげたいです。

切実に。

 

でもスーツなんてわざわざ来ていくのめんどくさいです。

いやです。

 

 

実際にセミナーを受けた感じはどうだったのかということは後で書こうと思います。

 

ここで言いたいのはスーツを着ていけということだけですので。