理系院生の足跡

理系院生といえば聞こえはいいかもしれないが果たしてどうかな!?

横浜市就職セミナーに行った感想

先日横浜市就職セミナーに行って説明を受けてきたのでその感想を述べてみたいと思います。

 

まず行ってよかったかどうかですが、私は行ってよかったと思います。

 

公務員を目指すとしたらだいたい一年前から勉強しなければならないので結局は公務員になるかどうかはその一年前に決めなければなりません。

それを決めるためには情報収集をしなければならないということでまだ試験まで約一年もあるのに就職セミナーに行きました。

そこで聞いた情報をもとにあるていど公務員を目指すかどうか決めることができたので迷っている人がいたら行くことをお勧めしておきます。

 

具体的なことが何も書かれていないのにただおすすめされてもあれだと思うので就職セミナーでどんなことが参考になったのか書いてみようと思います。

ちなみに私は事務志望なのでそこら辺のことしかわかりません。

 

まず、事務で受かった場合の最初の勤務先ですが、ほとんどは区役所などの窓口業務になることが多いそうです。

最初は窓口業務になるのですが、だいたい二年か三年ごとに異動希望をだせば移動することが可能になるので窓口業務が嫌な人は最初だけ我慢すれば何とかなると思います。

 

区役所勤務の窓口業務で市民の方とじかに接する機会がある一方でそれとはまったく違う、大きい事業の操作をすることもあります。

 

横浜市は大きい都市ですので普通の市役所よりは大きい仕事をする機会があるそうです。

特に中区のみなとみらい周辺は横浜市のなかでも有名な目玉地区であるので大きい仕事がたくさんあります。

私としてはやはりそういう大きい事業に携わってみたいと思っているのですぐ異動希望をだしてそういうことをやってみたいですね。

 

そういえばその異動についてなんですがどのくらい異動の希望が通るのかということを質問している人がいました。

答えとしては8割9割は希望が通るそうです。

これが普通かどうかはわかりませんが私としてはほとんど通るじゃん!やったね!

というのが感想でした。

 

またその異動に関してもう一つ。

これは私の推論なんですが、たった3年ほどで異動できるということはたくさん部署内人事配置が入れ替わっているわけです。

それなのに普通に業務が何の問題もなく遂行されているということは仕事の内容自体は簡単に覚えられるし誰でもすぐできるような物なんではないかと思えてしまいます。

長年の経験を経てその道のプロになる!というような感じじゃないですよね。

もちろん異動希望をださなければ3年という短い期間で異動することはないですが、それでもいずれは人事異動がなされてしまいますので、

がっつり新しいことを自分の経験でやっていきたい!自分にしかできないことをしたい!という人は向いてないんじゃないかと思います。

私の推論にすぎませんが。こんな印象を受けました。

 

仕事内容については他に、税に関する部署はめちゃくちゃ忙しいと言っていました。

なんか税を滞納している人たちに催告をしたり差し押さえなんかをしなきゃならないので感謝というより憎悪の気持ちをいただくことが多かったようです。

それも経験の一つになるんでしょうね。

 

まあ以上が私が横浜市就職セミナーに行った感想です。

ほとんど人事異動のことしか記憶にありませんが、みなとみらいで大きな事業を担当できるという可能性は大いに私の試験勉強に対するやるきを増強してくれたので行ってよかったかなと思います。

 

ただひとつ横浜市は(最近は地方自治体すべてがその傾向ですが)面接に非常に大きくおもきを置いているので頑張って筆記受かっても落とされる可能性が大きいのでちょっとだけやる気が下がっちゃいますね(笑)